京都市民生児童委員キャラクター
‘きょうとミンジー’
民生委員制度は、大正6年に岡山県で誕生した「済世顧問制度」を始まりとしています。この済世顧問の設置に関する規定が交付されたのが同年5月12日であることから、この日を「民生委員・児童委員の日」とされました。
民生委員は児童委員を兼ねており、京都市では「民生児童委員」と呼んでいます。
民生児童委員は、厚生労働大臣から委嘱された非常勤の地方公務員で、無償のボランティアとして地域で活動しています。
自らも地域住民の一員としてそれぞれが担当する区域において、子育てや医療・介護に関する不安など住民の生活上の様々な相談に応じ、行政をはじめ適切な支援やサービスへの「つなぎ役」としての役割を果たすとともに、高齢者や障害者世帯の見守りも行っています。
また、子ども食堂や地域サロンの運営に関わるなど地域活動にも積極的に参加しています。
個人の秘密は固く守られますので、お気軽にご相談ください。
- 京都市民性児童委員キャラクター‘きょうとミンジー’について
ミンジーは、「民生委員」「みんな」等のミンと、「児童委員」「児童」等のジーで、民生委員・児童委員を多くの方に知っていただくためのキャラクターとして、東京で生まれました。
協力して子育てをするペンギンの姿を通して、「地域における支え合いを目指す」「社会全体で子育てを応援する」活動に取り組む姿を表しています。
きょうとミンジーは、その京都市ご当地版として、一般公募により2024年(令和6年)4月に誕生しました。