社会的孤立や生活困窮の問題が深刻化している中,社会福祉協議会と民生児童委員との連携強化がこれまで以上に重要となっています。
こうした認識を共有するため,今年度も社協・民協合同研修という位置付けで当セミナーを開催しました。
セミナーでは,「地域あんしん支援員設置事業」の取組に関する実践報告をもとに,「共に生きる福祉のまちづくり」の実現に向け,社会福祉協議会,民生児童委員,行政等の多様な関係機関がそれぞれの特色や役割を理解し,どのように連携することができるのか考えました。
日 時 令和元年8月30日(金)
場 所 ロームシアター京都 サウスホール
参加者 514名(要員・関係行政含む)
内 容
【シンポジウムテーマ】
「一人ひとりが地域のなかで尊重される福祉のまちづくり
「気づき・つなぎ・支える」力の向上を目指して」
【基調報告】
「「共に生きる」福祉のまちづくりの可能性~地域福祉をいかに進めるか~」
佛教大学 社会福祉学部教授 藤松 素子 氏
【実践報告】
「生きづらさや困りごとを抱える人との関わりを通して」
上京区滋野学区民生児童委員協議会
上京区社会福祉協議会
上京区役所健康長寿推進課
<アンケート結果>
アンケート結果は次のとおりで,85.7%の方から「とてもよかった」,「よかった」という肯定的なご意見をいただきました。
回答数 |
割合 |
|
とてもよかった |
85 |
35.3% |
よかった |
121 |
50.4% |
普通 |
24 |
10.1% |
物足りない |
1 |
0.4% |
無記入 |
9 |
3.8% |
計 |
240 |
100% |